この記事では、2022年6月期における【SPYD】の分配金について紹介します。
各期ごとの利回りや増配率、配当を含めたトータルリターンもまとめていますので、ご利用ください。
最後には最近の振り返りも簡単に書いていますので、御覧くださいね。
まとめ
今期分配金 | $ 0.405 |
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単期利回り | 1.03 % |
直近1年利回り | 3.82 % |
増減率(前年同期比) | + 1.52 % |
増減率(「直近1年」の前年比) | – 17.32 % |
基準価格の推移
各種データ
設定来リターン(配当有り・無し)
※ETF設定日:2015年10月22日
現在価格 | $ 38.63 |
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設定来トータルリターン | 63.98 % |
直近5年 | 31.54 % |
直近10年 | -% |
直近15年 | -% |
※2022年6月17日終値時点
設定来でキャピタル単独を見ると「+29.05%」となっています。
分配金を含めた設定来リターンは「+65.07%」です。
年間分配金と増配率
前年同期比で「+1.52%」の増配となっています。
5年平均の増配率は「0.85%」です。
年間増配もプラスになるでしょうか?
各期の利回りと権利付き最終日終値
6月期単体利回りは「1.03%」となっています。
直近1年間の利回りは「3.82%」です。
十分ですね!
分配金履歴
履歴については、以下のサイトにて詳細に閲覧できます。
[Seeking alpha] ←海外サイトです
- Declare Date:配当発表日
- Ex-Div Date:権利落ち日
- Amount:配当額
最近の情勢
半年近く経った2022年ですが、主に原油高を追い風とし、【SPYD】は他のETFと比べて優秀な値動きを遂げてきました。
しかし、ここ数日で急激に下落しています。
王道のETFが軒並み大暴落する中、常に価格を保ち続けてきた【SPYD】ですが、ここ10日ほどで14%近く下落しています。
WTI原油先物価格が下げに転じたタイミングと同じです。この【SPYD】がいかにエネルギーセクターを頼っているかがわかります。
ただ、もともと分配金狙いの人が多いと思います。価格が上がろうが下がろうが、基本的には売らない人が多いのではないでしょうか。
下落を待ち、買い増しをストップしていた人にとっては、ようやくチャンスが到来したと言えますね。
また、下げのタイミングが分配月と被っているため、支払われた分配金を再投資することで「複利」の効果を最大限活かすことができます。
長期投資において重要なことは、相場にしがみつくこと。
そして、ETF投資で重要なことは、指数を愛すること。
突然の急落で焦るかもしれませんが、【SPYD】の構成条件が「【S&P500】構成銘柄の配当利回り上位80社」であり、そもそもスーパーエリート企業のみで組まれています。
信じるものを愛し、愛するものを信じ、長く付き合っていきましょう。
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