この記事では、2022年9月期における【BND】の分配金について紹介します。
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各期ごとの利回りや増配率、配当を含めたトータルリターンもまとめていますので、ご利用ください。
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まとめ
今期分配金 | $ 0.1561 |
---|---|
単期利回り | 0.22 % |
直近1年利回り | 2.41 % |
増減率(前年同期比) | + 19.89 % |
増減率(「直近1年」の前年比) | + 3.45 % |
基準価格の推移
各種データ
年間分配金と増配率
今期の分配金は「$ 0.1561」です。
前年同期比で「+19.89%」の増配となっています。
今年の利上げ局面。債券ETFにとっては大きな転換点です。基準価格は下がりますが、分配金は上がりますね。
各期の利回りと株価推移
今月の単期利回りは「0.22%」となっています。
直近1年間の利回りは「2.41%」です。
設定来リターン(配当有り・無し)
※ETF設定日:2007年4月10日
設定来でキャピタル単独を見ると「-4.49%」となっています。
分配金を含めた設定来リターンは「+47.32%」です。
利上げの影響を受け、既発債の価値は激減しています。基準価格の下落は避けられませんね…
記事投稿時点だと…
現在価格 | $ 71.95 |
---|---|
設定来トータルリターン | + 47.65 % |
直近5年 | – 8.28 % |
直近10年 | – 7.38 % |
直近15年 | + 9.43 % |
分配金履歴
履歴については、以下のサイトにて詳細に閲覧できます。
このETFは【Bloomberg Barclays US Aggregate Bond Index】指数に連動することを目指したものです。
この指数は、【米国政府】が発行した【国債】や、【米国企業】が発行した【社債】のうち、格付け機関から【投資適格】と格付けされたもので構成されています。
国債と社債の比率はおおよそ「65:35」です。満期までの平均残存期間は「6.7年」であり、短期でも長期でも無い位置取りです。
債券ETFの中では比較的値動きがおとなしめな部類にあるため、ポートフォリオにおける守りの部分を任せている人も多いのではないでしょうか。
債券ETFということで、その値動きはFRBによる金利政策からの影響を受けてしまいますが、激しく金利が動く場面でないのなら、銀行預金に変わる資産の置き場所として候補に挙げられることも少なくはありません。
やはり、持ってるだけでほぼ確実に分配金(利子)を得ることができるのは、債券ETFの強みです。債券からの利子所得は、最も基本的なインカムゲインと言えるでしょう。
株式だけのポートフォリオも素敵ですが、こういった債券ETFを忍ばせておくのもひとつの戦略です。
名著「アセットアロケーションの最適化」によると、株式100%のポートフォリオより、債券を10%ほど組み込ませたポートフォリオの方がリターンが高くなるとされています。
ぜひ、皆様のポートフォリオに組み込んでみてはいかがでしょう?
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