この記事では、8月24日の米国市場についてサラリと紹介します。主要指数などの変動と、私が保有する銘柄の状況について簡単に書き記します。
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- 4日ぶりに株価は上昇するが、全体的に小幅。
- 週末の会合を控え、大きな賭けには出ない動き。
- 米国債利回りは3%を超え、円安傾向も継続。
久しぶりの上昇
今週末に実施されるジャクソンホール会合を警戒し、様子見相場が続いています。
また6月からの上昇相場について、相場関係者により意見は異なりますが、インフレの鈍化に向け金融状況を引き締めるという政府が達成しようとしてきたことと正反対の動きであるとし、それを押し返すのはやむを得ないとする向きもあるようです。
少し話は変わりますが、Bloombergにこんな一言がありました。
念願の沖縄料理屋を開く準備に忙しい身重の若妻を、失業中の夫が「全力で応援する」と励ます－－。連続テレビドラマの一場面ですが、この夫が炊事や洗濯といった家事をする様子はまだ描かれていません。※Bloombergから引用
S&P500 ヒートマップ
じわ上げですね。特に目立ったものはありません。【INTU】が良決算で上昇しているくらい？
主要指数等の値動き
米国主要指数
･ NYダウ： 32969.23📈+0.18%
･ Nasdaq：12431.53📈+0.41%
･ Nas100：12917.86📈+0.28%
･ S&P500： 4140.77📈+0.29%
※ ドル円：137.103
小幅ではありますが、久しぶりの全面高。気持ちいい！
各セクターの変動
･ VDE ：📈+1.29%（エネルギー）
･ VNQ：📈+0.57%（不動産）
･ V I S：📈+0.49%（資本財）
･ VOX：📈+0.49%（通信）
･ VCR：📈+0.44%（一般消費財）
･ VFH：📈+0.39%（金融）
･ VAW：📈+0.36%（素材）
･ VPU：📈+0.36%（公益）
･ VHT：📈+0.34%（ヘルスケア）
･ VDC：📈+0.28%（生活必需品）
･ VGT：📈+0.16%（情報技術）
全てプラスです！情報技術が上がってほしいな。
日足、年間チャート
【VOO】と各セクターETFのチャートを並べています。セクターローテーションの予想など、値動きの全体像を捉えるのにご利用ください。
毎日見ていると、何かが見えてくるのではと信じています。
セクターローテーションとは
その時々で、どのセクターが強いのかを大まかに示したものです。
当然、景気や金利以外の要因でも株価は動くため、必ずしもこの通りになるわけではありませんし、今がどの位置にいて、どれくらいの期間で移り変わるのかもわかりませんが、ひとつの目安、考え方として活用されています。
おまけ：わたしの資産は…
本日の売買
- 【GOOG】を一部売却し、【VGLT】へ乗り換えました。
私が保有する米国資産は…
･ VIG ：$154.05📈+0.14%
･ VGT ：$370.21📈+0.16%
･ QQQ ：$315.01📈+0.29%
･ GOOG：$114.7📉-0.06%
･ VGLT ：$68.22📉-0.68%
国債利回りの上昇がなかなか止まらないので、【VGLT】の価格が下落しています。
過去の傾向的には「$70」を下回るのはかなり安いように思えるので、今のうちに仕込んでおきたいのです。
忘れている人がいるかも知れませんが、米国株は底値からの半値戻しを実現しております。半値戻しは全戻しと言われています。本日は大きく下げましたが、これは一時的なもの。不安を煽るニュース記事は多くありますが、気を落とさず、狼狽せず、焦ること無く続けていきましょう。
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「デイトレード」の書籍、そのタイトルからトレーダー用の書籍だと思われてしまうことが多く長期投資家から避けられがちですが、内容はほとんど心理学であり、トレードの技術を紹介するものではありません。長期投資にも活用できるため、非常にオススメです。
