米国ETF

【半導体ETF】SMHとSOXXを比較!半導体技術への投資とは?

この記事では、技術革新のためには欠かせない【半導体】について、これを取り扱う企業をまとめたETFをご紹介します。

「半導体不足」などと言われ、世の中で【半導体】に対する注目が集まっている中、投資環境としてはどのような環境が整っているのでしょうか?

銘柄紹介に合わせ【半導体】の必要性について今一度振り返ってみましょう!

さとり
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半導体関連の技術は、人類と共に成長しています!

半導体の用途とは?

ほんの少しだけ、簡単にその役割をご紹介します。

さとり
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理科、物理、科学を思い出しましょう!

電気を通すものを【導体】と呼びます。

さとり
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銅などの金属ですね!

電気を通さないものは【絶縁体】です。

さとり
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ガラスやゴムですね!

そして、電気を通したり通さなかったりするものが【半導体】なのです。

さとり
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シリコンやゲルマニウムです!

その特性から、電気信号の制御に使われ、あらゆる電子機器に使用されています。

半導体がない場合に人類が使える電化製品は、白熱電球か換気扇くらいでしょう。

この現代において、半導体は人類の生活と進化に欠かせないものであり、需要がなくなることは決してありえないのです。

さとり
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紹介、終わり!

SMHとSOXXを比較

いきなり総まとめですが、まとめると以下のようになります。

※各情報は、2022年3月21日時点のものです。

基本情報の比較

分配利回りについては、どちらも「あってないようなもの」です。

さとり
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私は【SMH】の方が好みです!

株価推移の比較

  • 緑:SMH
  • 紫:SOXX
  • 桃:VOO

テーマ型であり銘柄数も少ないことから、良いも悪いも【VOO】に比べて激しい値動きですね。

半導体ETFは定番の2種

米国ETFにおいて、半導体をテーマとしたETFは2種類あります。

  • SMH
  • SOXX

等倍のETFとしてはこれらが定番です。

しかし、【SMH】はSBI・楽天ともに取り扱いがあるものの、【SOXX】にあっては取り扱いがありません

そのため、日本の証券口座にて買付するならば、必然的に【SMH】を選択することになります。

ただ、世界的にはどちらも有力。せっかくなので、これらの構成銘柄やその比率について個別に見てみましょう。

SMH

基本情報

ETF名称VanEck Semiconductor ETF
運用会社VanEck(ヴァンエック)
連動指数MVIS US Listed Semiconductor 25 Index
経費率0.39%
利回り低め、株価成長重視(1%未満)

ベンチマークは「MVIS 米国上場半導体25指数」です(ほぼ直訳)

米国市場に上場する銘柄のうち、半導体関連事業からの収入をメインとする25の企業にて構成されています。

利回りは低めであるため、インカム狙いではなく、成長重視のキャピタル狙いとなります。

経費率は、他の王道ETFと比べ、若干高めですね。

さとり
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時価総額は約1兆円、出来高も問題ありません!

株価推移

 

直近5年だと、【VOO】の2.5倍の成長となっています。

構成銘柄と比率

2022年3月21日現在におけるものを列挙します。

構成比率の上位10銘柄です。

  1. TSM:10.09%
  2. NVDA:9.38%
  3. AMD:8.08%
  4. AVGO:6.04%
  5. INTC:5.37%
  6. TXN:5.36%
  7. MU:4.97%
  8. QCOM:4.94%
  9. ASML:4.80%
  10. ADI:4.56%

1位の【TSM】は台湾の半導体メーカー、「台湾積体電路製造」ですね。

台湾のみならず、米国など世界中から半導体の製造を請け負う企業であり、台湾で最も時価総額が大きい企業です。

9位の【ASML】はオランダの半導体メーカーです。

以上のとおり、構成銘柄の大半は米国企業が占めるものの、一部は他国企業も組み込まれています。

国別比率

  • 米国:20銘柄
  • オランダ:3銘柄
  • 台湾:1銘柄

※合計で25ではありません。

さとり
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大部分が米国です!

SOXX

基本情報

ETF名称iShares Semiconductor ETF
運用会社BlackRock
連動指数ICE Semiconductor Index
経費率0.43%
利回り低め、株価成長重視(1%未満)

SBI・楽天ともに取り扱いがありません。参考としてください。

ベンチマークは「ICE Semiconductor Index」です。

米国市場に上場する30の半導体関連銘柄にて構成されています。

【SMH】のベンチマークと異なる点は「浮動株調整時価総額加重」で構成している点ですね。

これにより、構成銘柄の保有比率が【SMH】と異なるものになっています。

また、こちらも利回りは低めであり、成長重視のキャピタル狙いとなります。

さとり
さとり
時価総額は約5,000億円、出来高は【SMH】の約20%です。

株価推移

 

株価推移は【SMH】と大きく変わりません。

構成銘柄と比率

2022年3月21日現在におけるものを列挙します。

構成比率の上位10銘柄です。

  1. NVDA:8.63%
  2. AVGO:8.26%
  3. AMD:7.32%
  4. INTC:5.91%
  5. QCOM:5.32%
  6. MCHP:4.37%
  7. TXN:4.21%
  8. KLAC:4.16%
  9. MRVL:4.15%
  10. ADI:4.06%

上位10位はすべて米国企業で占められています。

【SMH】で1位であった【TSM】は15位です。

【SMH】で9位であった【ASML】は14位です。

さとり
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ベンチマークの差ですね!

国別比率

  • 米国:24銘柄
  • オランダ:3銘柄
  • 台湾:3銘柄
さとり
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こちらも大部分が米国です!

3倍レバレッジETFもある

等倍よりも大きな利益を狙う「レバレッジ」系のETFもあります。

本記事では詳細な紹介はしませんが、そちらも人気のあるETFとなっています。

簡単な紹介をしますと…

【SOXX】と同じ指数を指標とし、その

  • 「3倍ブル」が【SOXL】
  • 「3倍ベア」が【SOXS】

となっています。

激しい値動きですが、どちらも大きな利益を狙えるものです。

さとり
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もちろん、逆もありえますが…



世界中が求める資源

先述のとおり、半導体は人類の生活と進化に欠かせないものです。

10年前、20年前のパソコンの「メモリ」や「HDD」の容量はご存知ですか?

さとり
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メモリは数十KB、HDDは数百MBでした。

1GBのSDカードが1万円していた時期もありました。

さとり
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今では1万円もするSDカードを探すほうが難しい…

半導体の世界には「ムーアの法則」というものがあります。

これは、インテル社の創業者のひとりであるゴードン・ムーアが1965年に提唱したものであり「半導体回路の集積密度は1年半~2年で2倍となる」というものです。

今後はそれほどの成長は難しいと言われているものの、少なくともこの現代までは、この法則はある程度正しいと言えるものとなっています。

SDカードやスマホ、パソコンや録画用HDDの容量など、皆様の身の回りでもピンとくる物があると思います。

さとり
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すべて、技術の進化によるものです

携帯電話やスマホ、自動運転やドローン。これらも半導体の小型化や性能の向上が生み出した人類の知恵と進化の結晶です。

日常生活だけに留まらず、軍事産業にも半導体が必須となっています。

そういった認識をもってすれば、長期投資の一角として半導体分野に一部資金を投じることは、何もおかしいことではありません。

  • 今が高値である。
  • コロナ特需が終わった。
  • 需要が高止まり。

短期的な売買をするわけでもないなら、こういった懸念は不要です。

半導体に代わる「資源」もしくは「技術的な仕組み」が発見されない限り、人類は半導体に頼らざるを得ないのです。

「半導体はもう終わりだ」なんてことはありえません。

さとり
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必ず、人類は進化を続けます。

人類の進化に革新的なアイデアが重要ではあるものの、それを実現するための技術、つまるところ、半導体を扱う技術も必要なのです。

株価の上下ではなく、人類が成長するかどうか、これに掛かっているわけです。

まさしく、これこそが「投資」なのではないでしょうか?

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