主張・考察

セクターローテーションについて

 こんにちは、さとりです。

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 みなさんは「セクターローテーション」というものを聞いたことがありますか?

 主に売買による利益を狙う人たちが意識するものではありますが、長期投資家として活用できる部分もあります。

 この記事では、これについて簡単に説明します。

さとり
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セクターローテーションとは

 次に儲かる業種(セクター)を予想し、投資対象を切り替えていく戦略のことです。

 相場にはサイクルがあり、基本的に「好景気→利上げ→不景気→利下げ→好景気…」と繰り返していきます。

さとり
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いわゆる景気循環です!

 この流れに乗る形で投資先を切り替え、利益を出し続けていこうというものです。

景気循環の要素

好景気

 景気が良くなると、お金が有り余ってくるため、消費活動が活発になります。

 製造業が賑やかになったり、ブランド物や装飾品が売れるようになったりします。 

利上げ

 加熱しすぎた景気を抑えるため、利上げ(政策金利の引き上げ)が実施されます。

 お金を借りにくくなるため、企業の成長が鈍化するだけでなく、個人の消費活動も抑えられます(ローンなど)。

不景気

 お金がなくなるため、モノを買うことも、旅行に行くことも無くなります。

 食料品や医薬品、電気や水道など、生活に欠かせないものについてのみお金を使うようになります。

利下げ

 冷え込んだ景気に活を入れるため、利下げが実施されます。

 お金を借りやすくなるため、企業の設備投資など、成長に向けた活動が活発になります。

とどのつまり…

 その時々で伸びやすい株が変わるので、先読みして儲けようという話です。

 SBI証券の公式ページに載っていた以下の画像が参考になります。 

 それぞれの局面で伸びやすいとされるセクターは以下のとおり

好景気→利上げ
  • 一般消費財
  • 資本財
  • 素材
利上げ→不景気
  • エネルギー
不景気→利下げ
  • 通信
  • ヘルスケア
  • 生活必需品
  • 公益
利下げ→好景気
  • 情報技術
  • 金融
  • 不動産
さとり
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上手に仕込みたいですね!

セクターETFを活用

 米国ETFには、セクターに対してまるっと投資できる便利なものがあります。

 ここでは、バンガード社が提供しているセクターETFをご紹介します。どれも経費率が激安(0.1%)であり、長期的な保有にも耐えられるものとなっています。

  • VCR:一般消費財
  • V I S:資本財
  • VAW:素材
  • VDE:エネルギー
  • VOX:通信
  • VHT:ヘルスケア
  • VDC:生活必需品
  • VPU:公益
  • VGT:情報技術
  • VFH:金融
  • VNQ:不動産

 もちろん個別株でもOKですが、(私も含め)銘柄分析が苦手な方は、こういったセクターETFを頼るのもアリだと思います。



完全に読むことは難しい

 セクターローテーションで利益を出すために必要なのは、まさしく「今どの部分なのか」を読むことです。

 ただし、これを読むことは容易ではありません。

 記事投稿時点での環境で考えると、利上げ局面真っ只中であるため、ずばり「エネルギー」が伸びるのかなと思ってしまいます。

 しかし各セクターの値動きを見ると、公益セクター【VPU】が最高値を更新する勢いで高騰中であるため、市場はすでに不景気局面を織り込みに行っているのかとも思えてきます。

 上の図は各セクターETFの年間日足チャートです。これを見て予想ができるでしょうか。

 セクターローテーション的に見ると、公益が伸びているということは、これに追従して

  • 通信
  • 生活必需品
  • ヘルスケア

 が伸びてくるのかと思ってしまいますよね。

 予想がハマれば爆益は間違いなし。一度読めてしまえば、次の予想も続けて当てられそうですよね。

 ただし、そう上手く行かないのが株式投資。相場変動の鍵となる機関投資家が何をどこまで織り込んでいるかなんて予想できませんし、どれくらいの期間で移り変わるかも全くわかりません。もしかしたら今年の9ヶ月間で既に1周しているのかもしれません。

 予想を外してもいいよう、無理のない範囲でチャレンジすることをおすすめします。



長期投資として

 長期投資として活かせる部分は2個あります。

 ひとつは、単純に安値仕込みができるようになること。(予想が当たればですが…)

 高値掴みを避け、その時々で安い銘柄を仕込むことができれば、効率的な資産拡大を狙えるというものです。

 そしてもう一つは、景気は循環するという意識を持てること。

 下落相場に出くわしても、それは一時的なものであるため、少し耐えればまた上昇相場に巡り会えると理解できるようになります。

 長い目で見ると、下落相場は安値仕込みのチャンスです。景気循環を意識できれば、どんなに悲観的な状況でも積極的に買い増しができるようになります。

さとり
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いずれ上がるはずですから!

 長期投資を続けていくうえで必ず出くわすであろう下落相場。その時にどう立ち回れるかは、この景気循環、セクターローテーションを理解できているかどうかによるのです。

 ただ、無理してセクターローテーションを狙う必要はありません。そういうものがあると知っておくだけでも、長期投資においてはプラスに働きます。

 長期投資において重要なのは、退場せずにしがみつくこと。景気循環を理解していれば、下落相場なんて怖くありません。

 冷静でいられるうちに知識をつけ、ピンチをチャンスにできるよう備えておきましょう!

さとり
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みんなで爆益!

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